
DX研修とは?実施すべき理由・内容・費用・事例まで徹底解説
DX(デジタルトランスフォーメーション)を推進するためには、組織全体での意識改革とスキル習得が不可欠です。DXを実現するには単なる技術導入だけでなく、それを推進する人材の育成が鍵となります。
本記事では、DX研修の必要性や効果的なカリキュラム、研修後の実践につなげるポイントを詳しく解説します。
DX研修を実際に行った企業の事例を知りたい方は「導入事例:第一三共株式会社様」「導入事例:株式会社八十二銀行様」「導入事例:株式会社ワークマン様」こちらのページをご覧ください。
リンプレスでは、DX推進人材を育成する研修プログラムと、DXの内製化をサポートするコンサルティングを提供しています。自社のDX推進にお困りの方はぜひご相談ください。
目次[非表示]
- 1.DX研修とは
- 2.DX研修の必要性
- 3.「DX人材」の定義
- 4.DX研修を成功させるためのポイント
- 4.1.経営層が主導する
- 4.2.社内理解を促し協力体制を構築する
- 4.3.社員に「自分ごと」として捉えさせる
- 5.DX研修のカリキュラム設計方法
- 6.DX研修の主な内容
- 6.1.社員全体のDXリテラシー向上研修
- 6.2.DX推進リーダー育成研修
- 6.2.1.DX・IT企画
- 6.2.2.プロジェクトマネジメント
- 6.2.3.リーダーシップ
- 6.3.目的別研修
- 7.DX研修の実施方法
- 7.1.対面型の集合研修
- 7.2.オンラインでの集合研修
- 7.3.eラーニング
- 8.DX研修にかかる費用
- 8.1.DX研修に利用できる助成金
- 9.DX研修の効果的な進め方
- 9.1.研修ニーズの把握
- 9.2.適切な研修プログラムの選定
- 9.3.研修後のフォローアップ体制の構築
- 9.4.効果測定と改善のサイクル
- 10.DX研修には外部サービスの活用がおすすめ
- 11.DX研修ならリンプレスにお任せください
- 12.リンプレスによるDX研修の事例
- 13.まとめ
DX研修とは
DX研修とは、DX(デジタルトランスフォーメーション)を推進するために必要な知識やスキルを習得するためのプログラムです。企業がデジタル技術を活用して業務を効率化し、新しい価値を創出するためには、DXを実現・推進する人材の育成が欠かせません。
DX研修では、デジタルツールのスキルだけでなく、ビジネスプロセスの変革やデータ活用の方法、変化に対応するマインドセットの習得を目指します。
DX研修の必要性
近年、多くの企業でDX研修の必要性が高まっています。その背景には、深刻なDX人材不足があります。
実際に、総務省が実施した調査の結果では、自社のDXが進まない要因として最も多かったのが「人材不足」であり、全体の53.1%を占めています。
不足しているDX人材を獲得するには、全社的にDXリテラシーを底上げし、DXを推進する人材を育成する必要があります。それには、企業でのDX研修の実施が最も効果的といえるでしょう。
参考:総務省 令和3年版・デジタル・トランスフォーメーションにおける課題
DXリテラシーについて詳しく知りたい方は、以下の記事も合わせてご覧ください。
「DX人材」の定義
ここで、「DX人材」の定義を明確にしておきましょう。
DX人材とは、デジタル技術を駆使してビジネス課題を解決し、新しい価値を生み出すことができる人材を指します。
具体的には、以下の5つの類型に分けることができます。
-
ビジネスアーキテクト
DXによって実現したいこと(目的)を設定し、関係者間とコミュニケーションをとりながら目的実現までのプロセスを一貫して推進する人材
-
デザイナー
ビジネスとしての視点と顧客の視点を総合的にとらえ、自社の製品やサービスの方針・開発プロセスを策定し、デザインする人材
-
データサイエンティスト
データ分析のプロフェッショナルとして、データを活用した業務変革や新規ビジネスの実現を担う人材
-
ソフトウェアエンジニア
DXにおける、デジタル技術を活用したシステムやソフトウェアを設計、実装、運用する人材
-
サイバーセキュリティ
業務プロセスを実行するデジタル環境におけるサーバーセキュリティリスクを抑制するための対策を実施する人材
このように、DX人材は単なるIT技術者ではなく、企業の未来を切り開く推進役となります。
参考:経済産業省_デジタルスキル標準・DX推進スキル標準について
DX研修を成功させるためのポイント
DX研修を実施するにあたって、まずは成功させるためのポイントを押さえておきましょう。主なポイントは以下の通りです。
- 経営層が主導する
- 社内理解を促し協力体制を構築する
- 社員に「自分ごと」として捉えさせる
それぞれ、詳しく紹介します。
経営層が主導する
DX研修を成功させるためには、経営層が主導的な役割を果たすことが不可欠です。なぜならDXは、単なるITツールの導入ではなく、ビジネスモデルや業務プロセス、企業文化など、組織全体の変革を伴う取り組みであるためです。
経営層がDXのビジョンを明確に示し、その重要性を全社に浸透させることで、社員の意識改革や行動変容を促すことができるでしょう。
経営層が率先してDX研修に参加することも重要です。経営層自身がDXに関する知識やスキルを習得することで、DX推進の重要性を理解し、より効果的な戦略を立案することができます。経営層がDX研修に参加することは、社員のモチベーション向上にもつながります。
社内理解を促し協力体制を構築する
DXは一部の部署だけでなく、企業全体で取り組むべき課題です。そのため、各部門間の連携を強化し、全社員がDXの重要性を共有することが求められます。社内説明会やワークショップを通じて、DX研修の目的や具体的な目標を明示し、協力体制を整えましょう。
「業務が忙しくてDX研修に参加できない」という社員を少なくするためには、このような社内理解の促進が効果的です。
社員に「自分ごと」として捉えさせる
DX研修では、受講対象者となる社員に対して研修内容を「自分ごと」として捉えさせることが大切です。
受講者の中には、IT技術に対して苦手意識を持っている社員もいるかもしれません。そのような場合は、DX研修を実施することで自身の業務がどのように効率化するのかといった具体的なイメージを伝えることで受講意識の変化が期待できます。
全ての社員に対して、DX推進に参画できる機会を設けることも重要です。例えば、DXに関するアイデアを提案するワークショップや、新しいテクノロジーを体験できるハンズオンセミナーなどを開催することで、社員のモチベーションを高めることができます。また、DX推進に貢献した社員を表彰する制度を設けるなど、社員の取り組みを積極的に評価することも効果的です。
DX研修を実際に行った企業の事例を知りたい方は「導入事例:第一三共株式会社様」「導入事例:株式会社八十二銀行様」「導入事例:株式会社ワークマン様」こちらのページをご覧ください。
リンプレスでは、DX推進人材を育成する研修プログラムと、DXの内製化をサポートするコンサルティングを提供しています。自社のDX推進にお困りの方はぜひご相談ください。
DX研修のカリキュラム設計方法
DX研修のカリキュラムを設計する際は、まず自社の現状と目標を明確にしましょう。業界特性や企業の課題を踏まえ、必要なスキルや知識を洗い出します。
続いて、対象者ごとに研修の目的や内容を最適化することが求められます。例えば、社員全体には基礎的なDXリテラシーを、推進リーダーには具体的なプロジェクト運営スキルを提供します。
段階的にスキルアップを目指すために、初級・中級・上級のレベル設定も有効です。
DX研修のカリキュラム設計は、プロによるサポートを受けることで、より高い成果が見込めます。
累計4,000社以上の支援実績を持つ「リンプレス」によるDX研修プログラム一覧は、以下のリンクからご覧いただけます。御社の課題に合わせて、最適なカリキュラムをご提案いたします。
リンプレス DX人材育成(研修)
DX研修の主な内容
DX研修は、受講者の担当業務やスキルの違いなどによって、内容が異なります。
主な内容は以下の通りです。
- 社員全体のDXリテラシー向上研修
- DX推進リーダー育成研修
- 目的別研修
それぞれ、研修でどのようなことを学ぶのか、詳しく見ていきましょう。
社員全体のDXリテラシー向上研修
全社員を対象とした研修では、DXの基本概念やデジタル技術の重要性を理解させることが主な目的です。ビジネスプロセスの変革に必要なマインドセットや基礎的なデータリテラシー、最新のデジタルツールの活用方法などを学びます。
社員一人ひとりがDXの重要性を理解し、主体的にDX推進に取り組む環境を醸成することを目指しましょう。また、部門や役職に関わらず、全社員が共通の認識を持つことで、企業全体のDX推進をスムーズに進められるという効果も期待できます。
DX推進における課題やリスクについても学ぶことで、潜在的な問題点を早期に発見し、適切な対策を講じることが可能になります。
DX推進リーダー育成研修
DXを推進するリーダーには、戦略的な思考力とプロジェクト管理・推進能力が求められます。DX推進リーダー育成研修を実施するには、以下の3点をカリキュラムに組み込みましょう。
DX・IT企画
DX・IT企画では、DXを成功に導くための上流工程における企画力を養います。具体的には、現状分析を基に課題を特定し、デジタル技術を活用して解決策を立案するスキルを学びます。また、企画を実現可能なプロジェクトに落とし込む手法や、ステークホルダーへの提案スキルも習得可能です。これにより、DXプロジェクトの初期段階での方向性を正しく設定し、組織全体を巻き込みながら進める推進力を身に付けます。
プロジェクトマネジメント
DX推進リーダーには、プロジェクトマネジメント能力が必要不可欠です。DXプロジェクトを成功に導くための計画立案から実行、管理までのスキルを研修で学びましょう。具体的には、目標設定、スケジュール作成、リソースの最適配分、リスク管理など、プロジェクト運営の基礎を体系的に習得します。また、部門間調整やステークホルダーとの円滑なコミュニケーションを図る方法についても重点的に取り組みます。この研修を通じて、DXの特性に対応した柔軟で効果的なプロジェクト運営能力を身に付けることができます。
リーダーシップ
DX推進に必要なリーダーとしての役割と能力を育成します。変革を推進するには、ビジョンを明確に示し、チームを鼓舞するリーダーシップが求められます。この研修では、目標を共有し、メンバーを巻き込むコミュニケーション技術や、意思決定力、困難な状況での対応力を強化します。また、多様な意見をまとめ上げるファシリテーションスキルや、部門間の調整力についても学びます。これにより、DX推進の核となるリーダーシップを実践できる能力を身に付けます。
目的別研修
目的に応じて専門スキルを磨く研修を提供することで、実践的な成果を上げられるDX人材を育成します。目的別のDX研修で選ばれている内容として、以下の3点が挙げられます。
データ分析
データ分析研修では、基礎統計学やデータ可視化ツールの使い方、意思決定に活かすためのデータ解釈方法を学びます。ExcelやBIツール、Pythonなどの実践的スキルも含まれるため、現場での即戦力となる知識が得られます。
リンプレスのPythonハンズオントレーニングについて詳しくはこちら
AI活用
AI活用研修では、機械学習やディープラーニングの基礎を学ぶほか、具体的なビジネス活用例を通じて、AIを実務に取り入れる方法を学びます。プログラミングの知識がなくても参加できるカリキュラムも用意すれば、幅広い層にスキルを習得させることが可能です。
デザイン思考
デザイン思考研修では、顧客視点で課題を発見し、革新的な解決策を創出する手法を学びます。ワークショップ形式でプロトタイピングやフィードバックを繰り返し行い、創造的な問題解決能力を養います。このスキルは、DXにおける新規事業の創出やサービス改善に大いに役立ちます。
DX研修にデザイン思考を取り入れるべき理由は、以下の記事でも詳しく紹介しています。
『DX研修に「デザイン思考」を取り入れる企業が急増している理由』
DX研修の実施方法
DX研修の実施方法は、大まかに分けて以下の3パターンに分類されます。
- 対面型の集合研修
- オンラインでの集合研修
- eラーニング
それぞれの特徴、メリット・デメリットについて解説します。自社のDX研修に最適な方法を選定するための参考にしてください。
対面型の集合研修
対面型の集合研修は、講師と参加者が直接対面して行う形式で、リアルタイムかつ口頭でコミュニケーションを取れることが大きなメリットです。その場で質問やディスカッションができるため、参加者同士の相互理解も深まります。
また、実際に手を動かすハンズオンセミナーや実践的なグループ演習を通じて、実務に直結するスキルを身に付けられるのも利点です。ただし、会場費や移動費などのコストが発生する点は考慮が必要です。
オンラインでの集合研修
オンライン集合研修は、Web会議ツールを活用して実施される方式で、場所を問わず参加できる点が魅力です。コロナ禍以降、DX研修でも多く採用されている方法で、対面型研修と同様に講師との双方向のやり取りが可能です。移動コストが削減できる一方で、ネット環境や集中力の維持が課題となる場合があります。
eラーニング
eラーニングは、受講者が自分のペースで学習を進められる形式で、動画教材やクイズ形式のスライド教材などを通じて知識を習得します。場所だけではなく、時間を問わず学べるため、業務と両立しやすい点が特徴です。ただし、個別学習が主体となるため、実践力を養うには別途集合研修を組み合わせるのが効果的です。
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リンプレスでは、DX推進人材を育成する研修プログラムと、DXの内製化をサポートするコンサルティングを提供しています。自社のDX推進にお困りの方はぜひご相談ください。
DX研修にかかる費用
DX研修の費用は、研修の内容や実施形式によって大きく異なります。
一般的に、集合研修は1人あたり数万円から数十万円、オンライン研修やeラーニングは1人当たり1〜5万円程度が相場です。また、企業規模や研修対象者数によっても費用は変動します。
費用対効果を最大化するために、自社の目的や予算に応じた研修プログラムを選ぶことが重要です。
DX研修に利用できる助成金
DX研修には、厚生労働省が提供する「人材開発支援助成金」などの助成金を活用できます。
この制度では、従業員のスキルアップを目的とした研修費用の一部を補助してもらえるため、企業の負担を軽減できます。助成金の申請には条件があるため、事前に要件や申請手続きを確認し、計画的に活用することが推奨されます。行政の窓口や専門家の支援を受けながら進めると、スムーズに申請を行うことができます。
DX研修の効果的な進め方
DX研修による効果を最大化するためには以下のような進め方が効果的です。
- 研修ニーズの把握
- 適切な研修プログラムの選定
- 研修後のフォローアップ体制の構築
- 効果測定と改善のサイクル
それぞれのステップごとのポイントを紹介します。
研修ニーズの把握
DX研修を効果的に進めるためには、まず自社の現状や課題を正確に把握し、研修の目的を明確にすることが重要です。業務プロセスや現場の声を収集し、どのスキルや知識が不足しているのかを特定します。例えば、データ分析能力の強化やデジタルツールの活用スキルの向上など、具体的なニーズを洗い出すことで、DX研修として実施すべき内容が明確になります。
適切な研修プログラムの選定
DX研修に活用するプログラムの選定は、研修の成果を左右する重要なステップです。社員全体の基礎知識向上を目的とする場合はリテラシー研修を、専門性を高めたい場合は目的別研修を選ぶと効果的です。スキルや目的とマッチしないプログラムを選んでしまうと、離脱の原因となってしまうため注意しましょう。
また、対面型・オンライン型・eラーニングなど、研修形式も業務スケジュールや参加者の特性に応じて柔軟に選択することが求められます。
研修後のフォローアップ体制の構築
DX研修の効果を持続させるためには、終了後のフォローアップが欠かせません。研修内容を実務に応用するためのサポート体制を整え、社内での成果共有や振り返りの機会を設けることで、学んだ知識やスキルを定着させます。また、社内で定期的に進捗を確認する場を設けることも有効です。
効果測定と改善のサイクル
DX研修による効果を測定し、結果に基づいて改善を繰り返すことが重要です。アンケート調査や実務でのパフォーマンス評価を通じて、研修内容や実施方法が適切だったかを確認しましょう。課題が見つかった場合は次回研修の計画に反映し、PDCAサイクルを回すことで、DX研修の質を継続的に向上させられます。
DX研修には外部サービスの活用がおすすめ
社内で対応しきれない高度な研修や専門性が必要な場合は、外部研修サービスの活用を検討しましょう。専門機関が提供するプログラムは、最新のトレンドや事例に基づいて設計されており、実務に即した学びを得ることができます。
特に、IT企画力やDX推進人材育成などの高度なスキルを学ぶ際には、外部の専門的な支援が効果的です。
DX研修ならリンプレスにお任せください
リンプレスは、企業のDX推進を支援する専門的な研修プログラムを提供しています。
リンプレスの研修は、業界や企業の特性に応じたカスタマイズが可能で、基礎的なリテラシー向上から、専門的なスキルの習得まで幅広く対応しています。特に、アイデアを創出する上流工程において、論理的な思考に基づいて企画を立案する力を身につける研修に強みがあります。
基礎的なDXリテラシーだけではなく、「DXを推進するリーダー人材を育成したい」「社内のシステム開発における企画立案力を伸ばしたい」といったニーズにもお応えいたします。
リンプレスによるDX研修の事例
リンプレスの研修プログラムは、大手企業を含む多くの事業者から選ばれている実績があります。実際に導入いただいた中から、3社の事例を紹介いたします。
第一三共株式会社
第一三共株式会社では、社内で新しいシステム開発の要望があっても、詳しくヒアリングすると「具体的にシステムで実現したいことが定まっていない」という課題がありました。業務部門が主体となってITを活用した課題解決を進めるにはIT企画力を伸ばす必要があると判断し、2022年7月にリンプレスの「IT企画研修(インハウス)」をご利用いただきました。
実際の業務に近い内容で学べる、カスタマイズされた研修内容によって参加者同士のディスカッションが活発に行われ、大変ご満足いただけた結果となりました。
こちらの事例について詳しくは、以下のリンクからご覧いただけます。
第一三共株式会社様の事例 現場主導のDXを実現するため、業務部門がIT企画立案の進め方を学ぶ
株式会社八十二銀行
株式会社八十二銀行では、自社内にシステム開発部門があり、新しいシステムを作る際は事業部門と開発部門がともに開発を行っています。しかし近年、どちらの部門も多忙となり、意思疎通がうまくいかず手戻りが発生するという課題が発生していました。この原因の一つに、元々の目的の設定と、経営的な視点で論理立てて工程を組み立てることができていない上流工程に問題があるのではないかと考えます。
そこで、論理的に課題を整理しながら、企画を進めるフレームワークに沿って学べるリンプレスのIT企画研修を導入いただきました。
結果として、受講者の8割が研修の内容に満足し、9割以上の受講者が実際の業務に役立つと回答していただいたという、大変満足度の高い研修が実施できました。
こちらの事例について詳しくは、以下のリンクからご覧いただけます。
株式会社八十二銀行様の事例 事業部門自らデジタル・IT化を企画し、スピード感のあるDXの実現へ
株式会社ワークマン
株式会社ワークマンは、勘や経験ではなくデータに基づいた意思決定をする「データドリブン」な経営によって、11期連続で最高益更新という好業績を挙げています。
もともと同社では、Excel上で膨大なデータを管理していましたが、店舗の拡大などから限界を感じ、「Pythonで効率化できるのではないか」と考えます。一部の社員は独学でPythonの外部資格を取得しましたが、データ活用のさらなる推進とAI実装の内製化を目指し、2022年11月にリンプレスの「Pythonハンズオントレーニング(インハウス研修)」を導入いただきました。
参加者の多くがPythonを使ったことがない初心者の方という状況でしたが、レベルに合わせてカスタマイズしたテキストとカリキュラムを提供させていただき、全ての参加者がPythonの基礎を理解していただけた結果となりました。
こちらの事例について詳しくは、以下のリンクからご覧いただけます。
株式会社ワークマン様の事例 “Excel経営”の経験をもとに「現場主導のDX推進」へ
DX研修を実際に行った企業の事例を知りたい方は「導入事例:第一三共株式会社様」「導入事例:株式会社八十二銀行様」「導入事例:株式会社ワークマン様」こちらのページをご覧ください。
リンプレスでは、DX推進人材を育成する研修プログラムと、DXの内製化をサポートするコンサルティングを提供しています。自社のDX推進にお困りの方はぜひご相談ください。
まとめ
多くの企業がDXの推進を急ぎつつも、人材不足のため思うように進まないという課題を抱えています。DX研修を通じて、基礎的なリテラシーから実践的なスキル、リーダーシップまで段階的に学ぶことで、企業のDXを着実に進めることが可能です。
リンプレスでは、貴社の課題や目的に合わせたカスタマイズ研修を提供し、実務に直結する成果をサポートします。DX研修なら、ぜひリンプレスにお任せください。
<文/文園 香織>